関優花個展「うまく話せなくなる」


展覧会名:関優花個展「うまく話せなくなる」
会期:2018年4月9日(月)-4月15日(日)
会場:rusu「ナオナカムラ」
東京都目黒区下目黒3-4-9
開場時間:13:00-21:00 会期中無休
 9日(月)18:00-オープニングレセプション
15日(日)20:00-クロージングパフォーマンス
入場料:無料
作家:関優花
お問い合せ:nakamuranao19900715@gmail.com
080-4347-1887(展覧会担当:中村奈央)


 この度、目黒にありますrusu「ナオナカムラ」では、関優花個展「うまく話せなくなる」を開催いたします。

 関優花は1997年生まれ。筑波大学芸術専門学群美術専攻特別カリキュラム版画コースに在学。
努力を曝す行為や無償の献身が得意であると自負し、体重計に乗った作家が体重計に乗せられた巨大なチョコレートの塊と対峙して、自らの体重と一致するまで舐め溶かす「≒」(2017)や、太陽が昇っている間、太陽に辿り着こうと走り続ける「太陽まで走る」(2017)など、ある行為とその結果をパフォーマンスというかたちで多数発表してきました。
また、これまでのグループ展に「知恵ヲcray」(2017/ナオナカムラ)、「ground under」(2017/SEZON ART GALLERY)、「ニュー・フラット・フィールド」(2017/デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ)と、いずれも昨年のデビューから程なくして積極的に活動を続けている今注目の若手作家です。
今展は関にとって初個展になります。

 関の作品は一見すると馬鹿馬鹿しくもありシンプルで明瞭な行為の反復に過ぎませんが、「特に言葉に変換するまでもない日常の出来事にこそ、物事の本質または未開の可能性があるのではないか」と言い、私たちの生活に無意識のうちに溶け込んでいる比較的ネガティブなイメージを持つ行為をポジティブな彼女が執拗なまでに反復することで既存のイメージから解体し物事の本質を捉え直してきました。
また、彼女はパフォーマンス中の観客との会話や距離を特別制限することなく、パフォーマンス特有の場の張り詰めた雰囲気や崇高さを感じさせないなど、作品からはプライベートと表裏一体の作家像が垣間見えます。

 今展覧会では、未発表の新作をメインに会場となる古民家の空間性を活かしてこれまで彼女が発表してきたパフォーマンス作品の再演を含めたアーカイブで再構成します。
新作「うまく話せなくなる」は、“話す”という行為をモチーフに、うまく話そうとする表層的な行為を排除した上で、関自身から溢れ滴るおぼつかなくもひたむきな言葉で伝え続けるという深層的な行為を一連のパフォーマンス作品として発表します。

自己紹介とも言える関優花による初個展「うまく話せなくなる」をこの機会にどうぞご覧ください。


また、会場となるrusuは今展覧会をこけら落としに作家の石井陽平が新しく目黒にオープンしたスペースです。





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