ケムシのごとし個展「第831話『つよい気持ち』」

ケムシのごとし個展「第831話『つよい気持ち』」


会期:2013年8月31日(土)~9月3日(火)
※4日間、開催時間が毎日異なりますのでご注意ください
8月31日(土) 6:30~20:00
9月1日(日)2日(月)13:00~20:00
9月3日(火) 12:00~22:00
オープニングレセプション:31日(土)18:00~
イベント:31日早朝6:30より、ケムシのごとしによるラジオ体操をニコ生で配信予定
会場:素人の乱12号店(東京都杉並区高円寺3-8-12 フデノビル2F)
作家WEBサイト:http://kemusi-pro.com/


この度、高円寺にあります素人の乱12号店「ナオ ナカムラ」では、ケムシのごとし個展「第831話『つよい気持ち』」を開催いたします。

1990年秋田県生まれのケムシのごとしは、ハンドルネームを使って漫画の執筆や映像を中心に作品を発表している若手作家です。
これまでに、芋虫を収集してオリジナルソングを歌い踊るミュージックビデオのような作品「making friend」や、ヘッドホンを大音量にしてアニメソングとともに階段を駆け上がり続ける「それでも僕たちは」、駅のホームに立ち三三七拍子のリズムに合わせ通行人を誘導する「ピーピッピの笛吹き」など、作品には一貫して、物語の主人公であるケムシのごとし自身が何らかのかたちで登場し、見る/見られる関係にアプローチし続けています。

それらは自作自演でありながら、ヒーローが日常のアクシデントに立ち向かう一話であったり、アニメの物語のオープニングテーマや次回を期待させるエンディングテーマであったり、また、それを見ている視聴者や制作するスタッフのドキュメンタリーのショートムービーを見ているようです。
そして、一度目や耳にしたら脳裏に焼き付いて離れない一種独特のリズムは、中毒性が高く見る者を彼女の世界に引き込み魅了します。
 本展覧会では、展覧会タイトルであり作品タイトルでもある新作未発表のビデオインスタレーション「第831話『つよい気持ち』」を初公開いたします。

さらに、夏の終わりの8月31日(土)早朝6:30より、ケムシのごとしによるラジオ体操をニコ生で配信予定です。
 ケムシのごとしの初個展をこの機会にどうぞご覧ください。
また、10月18日より渋谷パルコで開催される「シブカル祭。2013」にも参加いたします。


2013年 夏のとある日記

8/○実家のある秋田に4日ほど帰省している。家族が私に会いたがっており、 私もやる事があり、実家の黙っていても食事が出てくるというありがた い状況 を利用して、心に余裕をもって作業しようと考えた次第であります

8/○昨日は朝までネットをしていた。朝早く起きようと思ったのに、起きたら 13時だった。
昨日は風呂入ってなくてねむい。じゃなくてくさいだ。

8/○自分を自分で改めて見るとギャースッ!!!てなる。
音楽を聞き永遠の幻想郷に浸っています。時には昔の記憶場所も利用して、私は 幻想郷の中にずっといようと試みます。気持ち良かった瞬間をずっと ずっとぐ るぐるぐるぐるぐるg

8/○「ご飯できたよ〜」で一気に引き戻される。
もう夕方になっていた。