会期:2013年7月19日(金)~23日(火) 13:00~20:00
オープニングレセプション:19日(金)18:00~
イベント:19日(金)20:00~翌20日(土)16:00、オールナイトパフォーマンスイベントを開催予定。その他多数イベント開催(決定次第随時更新いたします)
会場:素人の乱12号店(東京都杉並区高円寺3-8-12 フデノビル2F)、GARTERギャラリー(東京都杉並区高円寺3-4-13)
作家WEBサイト:REDICAcrew
この度、高円寺にあります素人の乱12号店、GARTERギャラリー「ナオ ナカムラ」では、REDICAcrew個展「REAL DEALS」を開催いたします。
アートは日本じゃ所詮借り物であった。では僕たち表現者は何をするのか。どう社会にリ リー スされるのか。何に於いて。
自分達の足元に根付いた表現活動の領域を、社会にぶん投げる為には。
カオスラウンジ、渋家。作家性は削がれて行き、現象だけがうねる時代。ネット、人間の均一 化、だまって殺される。社会にオルタナティブを付与する、には。
自分達のオルタナティブなテリトリーをお家の外に確保する、には。
さて。
岡志憧
REDICAcrewは、2012年結成。リーダー・岡志憧(映像)、BRELLA(音楽)、佐瀬英 (絵画・造形)、リトカメ(漫画)、膿生海(漫画・ペイント)、紙崎くらげ(身体)、荒川龍太郎(絵画)、ieki(絵画)の現在8人からなるコレクティブな若手作家です。
彼らは、集団性にフィーチャーするのではなく、個々人のスキルにスポットを当て、それぞれが得意とするメディアを通して社会にコミットしようと試みます。また、オルタナティブな活動で自分たちのリアルを提示します。
彼らは、集団性にフィーチャーするのではなく、個々人のスキルにスポットを当て、それぞれが得意とするメディアを通して社会にコミットしようと試みます。また、オルタナティブな活動で自分たちのリアルを提示します。
昨年開催された「TRANS ARTS TOKYO」では、廃校となった教室の壁に会期中の約1か月間、グラフィティ(壁画)や一過性のライブパフォーマンスを繰り返し、ペンキの空き缶やゴミなど制作の痕跡を蓄積していく作品「REDICA 1キル」を発表し、注目を集めました。
どこか青く悶々としている彼らの姿は、だましだまし築かれてきた偽りの世の中に対してのフラストレーションを彼ら独自のプリミティブな表現でアウトプットしているようです。
どこか青く悶々としている彼らの姿は、だましだまし築かれてきた偽りの世の中に対してのフラストレーションを彼ら独自のプリミティブな表現でアウトプットしているようです。
本展覧会では、REDICAcrew全体での作品をベースに、メンバー個々人にスポットを当てた作品やパフォーマンスを会場内に留まらず高円寺に落とし込みます。また、会期中の19日(金)から翌20日(土)にかけて、オールナイトパフォーマンスイベントを開催予定です。
社会にコミットし、リアルを追い続けるコレクティブ、REDICAcrewの初個展をこの機会にどうぞご覧ください。アートは日本じゃ所詮借り物であった。では僕たち表現者は何をするのか。どう社会にリ リー スされるのか。何に於いて。
自分達の足元に根付いた表現活動の領域を、社会にぶん投げる為には。
カオスラウンジ、渋家。作家性は削がれて行き、現象だけがうねる時代。ネット、人間の均一 化、だまって殺される。社会にオルタナティブを付与する、には。
自分達のオルタナティブなテリトリーをお家の外に確保する、には。
さて。
岡志憧
僕たちは現在8人組のアートグループ”REDICAcrew“です。 メンバーは岡志憧(映像)、BRELLA(音楽)、佐瀬英(造形)、 リトカメ(漫画)、 膿生海(漫画)、紙崎くらげ(身体)、荒川龍太郎(絵画)、ieki(絵画)からなり、 音・ペイント・映像・パフォーマンスなどメディアを横断する表現を用いて アートの拡張を試みています。
REAL DEALSとは直訳で“本当の取引”。イケてる系の言葉で“マジモン”の意味です。
僕たちは現代の中で、自身のクリエイティブ欲求を社会に擦り合せる事に苦労していました。 何故なら僕たちのクリエイションを内包し、
それを社会へ繋げるはずである“日本のアート”と言う場所が、
僕たちのリアリティを持っていなかったからです。
日本に於いては、アートも西洋もアメリカも社会も全部フェイク。 歴史的にフェイクを塗り重ね、フェイクに育てられた僕たちのリアリティを見つけるには、
操作されていようがプリミティブだと信じるべき”ヤバさ“以外に手がかりはありませんでした。
そのヤバさでマシンガンを作るため僕たちは集まり、
社会にブッ込む為にアートを更新するのです。
作家性、アート性、全部ゲシュタルト崩壊を起こし、移り変わって行くシステム: カオスラウンジ、渋家。
そんな中での僕たちのヤバクリエイション・テリトリーでは、
ガチの取引しか受け付けないし、存在しないのです。
今回の展示ではグループとしての動きと同時に、メンバーの一人一人の威力も見せようとしています。 僕たちの取引の内約を感じて頂ければ幸いです。
REDICAcrew 岡志憧