志水佑個展「ゆにおん」展



志水佑個展「ゆにおん」展


会期:2012年9月21日(金)22日(土)23日(日) 13:00~20:00
オープニングレセプション:21日(金)18:00~
会場:素人の乱12号店
協力:天才ハイスクール!!!!

 この度、高円寺にあります素人の乱12号店「ナオ ナカムラ」では、志水佑個展「ゆにおん」を開催いたします。

 志水佑は、1990年愛知県生まれ。2009年多摩美術大学美術学部彫刻学科に入学するも、翌年中退します。そして、2010年Chim↑Pomの卯城竜太氏が講師を勤める美学校の現代美術セミナーに入学、卒業しました。
 志水は、美術大学で同志が見つからず悶々としていた中、“美なんてものは元々人間に奉仕するためのものだ”と鉄板に殴り書きで彫刻した作品「無題」を発表。その作品を最後に大学を中退しました。また、志水にとって「生活≒『家族と生き、美術と活きる』」ということを記した卒業文集を元に、まな板に包丁で“未来、野望、天下、家庭”と刻まれた作品「美術家による生活のためのマントラ」など、同志とバンドをするように美術をすることや、美術で食べていくこと、彼自身が美術で状況を変えることを強く志し活動しています。

 志水は、「教祖や独裁者、優れたバンドマンやアーティストに共通するのは『状況をつくりだす能力』だと思う。状況をかたちづくるときに生じる危険性と最悪の結果も正面に見ながら、僕は僕のアートを思考し、時代と歴史に応えるものにしたい。」と言います。そんな彼の姿勢からは「ゆにおん」というタイトルから連合や同盟というキーワードに止まらず、かつての学生運動のような強いエネルギーさえ感じます。

 本展覧会では、志水が「Union」をコンセプトに仮設した新基盤会社「ゆにおんレコード」の事務所を会場に落とし込みます。事務所と化した会場では、作家が実際に事務作業をしたり、来場者とコミュニケーションを通じて企画開発にあたる他、第一弾であるコンテンツ企画の予告、バンド「ちょこくう会」、秘密結社「真善美」の作品展示や、志水個人の新作によって全容が構成されます。また、そこで展覧される全ては1つの“コンピレーションアルバム”であるのかもしれません。

 すべてのカルチャーにおいて共に歩んでいきたい総勢9名の作家とリリースする、志水佑の初個展をこの機会にどうぞご覧ください。



作家よりごあいさつ

本日は美術家・志水 佑の初個展「ゆにおん」へお越しいただきありがとうございます。
僕は一美術家として普段より「状況をつくること」を目指して思考を重ねてきました。今展は、発表する会社/秘密結社/バンドをその実践の陽画として、個人的な作品はその実践の陰画として、僕がアートに臨む新しいマインドセットをそれらを束ねる展示全体として「ゆにおん - Union」にあらわすことが狙いになります。

「Union」という言葉は、「統合, 連合, 融和, 結婚, 同盟, 結束, 労働組合, 学生クラブ」等の意味を持っています。どれも二つ以上のものが結びつく状況をあらわしています。「状況をつくる」ということの意味を押し広げていった結果、僕の一生のテーゼになりうるコンセプトとして「ゆにおん」は選ばれました。

今展の主役である「ゆにおんレコード」という会社は、そのコンセプトを最も強く押し出したかたちとして、ここに仮設をむかえます。
僕はアーティストとして、様々な才能ある人と関わって、新しい世代を日本社会に立ち上げたいと考えています。そのためには、専門仲間の共感を呼ぶだけでなく、専門外の人にとって新鮮な驚きに映るようなものをつくっている人をフューチャーし、それがちゃんと専門外の人にも届くような努力をすることが必要だと考えています。文化にする、と言い換えてもいいかもしれません。

アートをやっていることが、スペシャルじゃなくて、あるひとつの職業なんだということを、上京してこれまで身にしみて学んできました。アートも人の営みの一部だということ。そういうオーソドックスなかたちの中で、なおかつ新しいことをするような生き方に未来を感じています。クラッシュ・キル・デストロイという気分は今の僕にはありません。あるのは純粋なリスペクトだけ。「破壊すること」や「更新すること」ではなく「ゆにおん」を目指すというのは、過去と現在から未来を物語る態度表明でもあります。
現代社会を真摯に生きる作家の志を社会に偏在させることを目指しつつ既存のシステムとも融和する道を行けば、日本でもアートマーケットと芸術の文化的社会的意義をもれなく達成できるようになると思っています。今回のように伝統的な展覧会というフォーマットも「コンピレーション×コンセプト=Various Artsits」として、レーベルの活動として試し続けます。
アートをする、美を追求する、ということは突き詰めれば「人間に奉仕する」ということなのです。



以下、各法人各団体各作品(敬称略)に多大のリスペクトを捧げながら。
志水 佑
2012/9/21


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